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ANTHEMについて

アンセムを初めて聴いたのは、ちょうど BOUND TO BREAK が出たころだった。
タイトル曲の BOUND TO BREAK のリフを聴いて、度肝を抜かれたのを覚えている。
過去最高にインパクトのあったギターリフだった。
その後、1ST・2NDアルバムも聴き、大好きになっていったバンドだ。


アンセムというバンドは、1作目からHUNTING TIMEまでは、

1曲目のリフのインパクトが特に強烈な印象で、非常にかっこよかったのを覚えている。
GYPSY WAYSからボーカルが英三さんから森川さんに代わるが、僕としては森川さんの方が好きだった。
ギターもNO SMOKE WITHOUT FIREを最後に、ヒロヤさんから中間さん・清水さんと代わって、

僕はヒロヤさんが1番好きだった。


中間さんがアンセムに入った時は、中間さんは好きだったがアンセムには合わないと思っていた。
アンセムが復活するまでは、HUNTING TIMEが自分の中で最高のアルバムであった。

ここまでは、過去のアンセムに対しての自分の思いです。
ここから、復活したアンセムについて書きます。


復活したアンセムのメンバーは、アルバムを聴く前は、森川さん・ヒロヤさんがメンバーだったら

という思いがあったが、そうなることはないだろうとは思っていた。
アルバムを聴く前に、インストアイベントに参加したことは、アルバムを聴く前からテンションが

上がり非常によかったと思う。
イベントでは、英三さんのアンセムに対する愛情・熱い思いがとても伝わってきた。
英三さんのこの熱い思いが(もちろん他のメンバーの方もそうだと思うが)、

復活アンセムをここまですばらしいものにしたのだと思う。
アルバムを聴いて、最初に思ったのが 「日本詞による歌の良さ」 だった。
自分の好きなBANDは、ほとんどが英詞の歌のバンドでそれはそれで良いのだが、
聴きながら、曲に込められた思いや感情にすぐに共感できるところは、日本詞だからだと感じた。
このアルバムで、改めて日本詞のHMもかっこいいということを実感することができた。
日本詞でこれだけかっこいいアルバムを作ることのできるアンセムには、この面からも非常に頑張って欲しい。
曲に関しても、いまのアンセムとして最高の音を出せていると思う。
英三さんのボーカルもメロディアスかつパワフルだし、清水さんのギターもエッジの利いたリフで心地よいし、

リズム隊の直人さん・本間さんも、とてもパワフルで安定したすばらしいベースとドラムだ。
アルバムに入っている曲は、すべてかっこよくすばらしい内容だ。
すべてのHM・HRファンの方に聴いて欲しい、本当にかっこいいアルバムだ。
最後に、直人さん・英三さんを始め、清水さん・本間さん、ANTHEMを復活させてくれて

本当にありがとうございます。
LIVEでお会いできる日が楽しみです。
 

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