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Concerto Moon

このBANDとの出会いが、現在の自分の音楽人生に大きな影響を与えている。
このBANDと出会ったころの日本のHR・HM音楽業界は瀕死にふしていたといっていい状況だった。
まともにメジャーで活躍しているBANDもなく、まさに氷河期といえる状況だった。

CMとの出会いは、ロッキンFを見てのことだった。
日本の正統派HM最後の砦といった感じで紹介されており、マンドレイク・ルートからアルバムを出すという。

マンドレイク・ルートとは、80年代数多くの素晴らしいHMバンドを排出した、HMインディーズ界の老舗である。
DANCER、JEWEL、TERRA ROSA、PRECIOUSといった当時の正統派HMBANDが数多く在籍し、
知る人ぞ知る確かなレーベルであった。
そのマンドレイク・ルートが満を持して送り出すBAND 「CONCERTO MOON」 かすかな期待を込めて
(当時は、そのくらい業界が冷えていた)
聴いてみようと思い、1stアルバムを買った。
1曲目から、かっこよかった。
久しく、HMバンドでかっこいいと思えるバンドに出会っていなかったので
かっこいいと同時に嬉しかった。
このBANDが、この氷河期の氷を溶かしてくれる。
そんな予感を感じさせてくれた。
ウリさん、ありがとう。
それが、CMを聴いたときの最初の感想だ。

島さんのギタープレイに関しては、梶山さん以来の衝撃だった。
しかも、自分と同年代とは
完璧なギタープレイに曲のセンスの良さ
時代を作れるギタリストだと思った。

このBANDなら、きっと時代を作ってくれる。
HR・HMの時代が再び来る。
そう予感させてくれた。

そして、現在 島さんの活躍はすさまじいものがある。
あの時 感じたものは、やはり本物だった。

LIVE at 名古屋ELL 2001.10.26レポ

2001.12.17 島さんギタークリニック at 名古屋MI


2022/5/15   Concerto Moon LIVEレポをアップ

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