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アロネス デビューLIVE
at 名古屋 RAD HALL
待ちに待ったLIVEだった。
彼らに出会ったきっかけは、「youtube」
初めて映像を見た時に、そのクオリティの高さに
驚かされました。
しかも2/2にOAではあるが、デビューLIVEがあると言う。
これまで、かっこいいバンドに出会っても
デビューLIVEを見る機会などそんなになく
思い起こせばMay'nの東京のラジオ収録での
デビューLIVE以来だった。
とても楽しみで、LIVE当日へと
日々期待が高まっていった。
そして当日を迎え、Quinceのイベントと時間が
かぶっていたため、先にRAD HALLに時間の確認に
行き18時30分スタートということで
Quinceのイベントが行われるパルコへ。
Quinceのイベントを無事に見届け、すぐに移動
名古屋パルコとRAD HALLが隣接していて助かった。
会場に入ると、SOLDOUTだけあって満員御礼状態
ほどなくして、アロネスの出番が訪れる
否が応にも期待が高まってくる デビューの瞬間へと
いよいよ幕が上がり、アロネスが登場
もちろん 生で彼らを見るのは初めてだ。
そしていよいよLIVEの幕が上がる。
会場一杯に荘厳なピアノの音が鳴り響く
これから始まる壮大なストーリーへの序章が
ピアノが終わると和樹の叫びで曲が始まる
1曲目は予想通り 「Star Burst」
インパクト抜群のバンドの代名詞といえる曲だ
メンバーもデビューLIVEではあるが
堂々たるパフォーマンスで演奏していた。
歌を活かした楽曲が 冴え渡る
1曲目が終わるとMCへ
「自分を探して、歩みをすすめる、
どこかに落としてきてしまった自らを構成する何か
夢 愛 希望 そんな優しいものだろうか
嫉妬 誹謗 絶望 そんな悲しいものだろうか
進んできた道を振り返って
もっと前を向い歩けるなら
もっと強く生きていけるなら
選ばなかった幸せな未来を
不幸せな僕は 生きながらえない
月は今日も上り 僕を見下ろして笑い
この歌を紹介する ここで終わらせよう」
MCが終わり2曲目「Regrettable」へ
アップテンポの曲だ。
パワフルかつアグレッシブな演奏が襲いかかってくる
2曲目「Regrettable」が終わると、ピアノの伴奏でMCへ
3曲目「フラジャイル」の前に自己紹介が
「俺たちはピアノオーケストラロックバンドという
コンセプトを掲げて
今日このステージからスタートします
みんなの心に寄り添える音楽を届けるために
このステージにやって来ました
25分間という短い時間ですが
どうか俺たちアロネスの音楽にたっぷり浸って下さい。
次の曲は、大切な人が突然いなくなってしまったら
そんな事を考えて書いた曲です。」
曲紹介のあと、3曲目「フラジャイル」の演奏がスタート。
しかしここでいきなりアクシデントが発生
なんと曲の途中でトラブルが発生してしまったのだ
楽器の音が消え、 マイクの音が消え
楽器の音が戻っても、マイクが戻らない
それでも必死に歌い続ける、
まるでトラブルなどないかのように
途中、マイクなしで熱唱する姿に
熱い思いがこみ上げてきました
会場に観客からの暖かい応援の手拍子が
鳴り響いた。
3曲目が終わり、ピアノから始まる4曲目へ
「みんな助けてくれてありがとうね」
会場から拍手が
そして 「次で最後の曲になりました」と
「1年前の12月28日、
俺たち4人は一度ひとつの夢をあきらめ、
そしてそれぞれがそれぞれの道に進みました。
自分で決めたはずの道なのに
何故かどこか物足りなくて、味気なくて、
それが日を増すごとに、もう一度 夢を追いかけたいって
そういう気持ちに変わりました。
でも、そう思ったのは俺だけではなくて
ここにいる5人のメンバー、同じことを思ってた。
だから俺たち5人は、今このステージに立っています。」
「この1年間、ただひたすら悔しかった!
ただ先へ、先に進んでいく
バンドの背中を、ただ俺たちは
見ることしかできなかった!
そんな自分たちが悔しくて、悔しくて
ただもう一度、この5人でもう一度、追いかけたいと思う
だから、ラスト1曲、この1曲に
俺たちの、この1年間の全てをかけて
みんなに届けたいと思います。
俺たちのこれからの決意の歌」
ラスト4曲目「満チ欠ケル」の演奏がスタート
アグレッシッブでハイテンションな曲だ。
バンドの決意が伝わってくる。
「つかみたいその夢が」
歌詞に込められた熱い思い
ライブでの熱いパフォーマンスを通じて
観客にも伝わったと思います。
全4曲、25分という短い時間でしたが
もっと短く感じました。
もっと長く、たくさんの曲を聴きたいと。
トラブルも物ともしない、圧巻のデビューLIVE
今後の展開が非常に楽しみな
ずっと応援したいと思う最高のバンドが
またひとつ名古屋に誕生した!

開演直前のRAD HALL
















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