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2002.05.03(金)ARGUMENT SOUL PRESENTS
MID JAPAN HEAVY METAL WAR at 名古屋:栄タイトロープ

出演:MASTER MIND、MAVERICK、DUEL、SCREAM ANGER、ARGUMENT SOUL、ABLAZE

 

名古屋初のメタルイベント「MAJESTIC DOMINATION」。
まさに夢のようなイベントだった。
この企画の立案者、ARGUMENT SOULのボーカル神谷さんと初めて会ったときから、
こうしたイベントができたらという話を聞いていた。
神谷さんと初めてお会いしたのは、昨年秋のARGUMENT SOULのLIVEの時で、
それから1年経たない内に、このすばらしいイベントが実現されることになった。
昨年の今ごろのことを思うと、3月にSABERのLIVEを見て、その後5月にCONCERTO MOON・XYZ→A
を見たくらいで、2ヶ月に1回LIVEを見に行ければよい方だった。
そのくらいHR・HMバンドのLIVEに飢えていました。
ここ2・3ヶ月のことを考えると、月に3・4回LIVEに行く事もあり、HR・HMが盛り上がりつつあるなあと
感じられるようになってきました。


その大きな通過点とも言える今回のイベント、期待しないわけがありません。
出演バンドも、名古屋を代表するバンドであるSCREAM ANGER・ARGUMENT SOULに加え、
期待の新人バンドABLAZE、北海道からはMAVERICK、東京からはメジャーデビューを間近に控えたDUEL、
昨年メジャーデビューしたMastermindと非常に豪華な顔ぶれで、どのバンドも見たいバンドばかりでした。
イベント専用のホームページができるなど、イベントの宣伝・盛り上げ体制も万全の状態で、
イベント当日が迎えられました。
当日は、会場のキャパが120と聞いており、「大丈夫か?」と思っていましたが、
予想通り、キャパを遥かに越える動員でした。(前売り券は、もちろん完売)
170入ったそうです。(中に入れなくて帰られた方も数10人いたと聞きました)
過去の栄タイトロープの動員記録が146ということでしたので、大幅な記録更新。
まさに歴史的瞬間でした。関係者ならびにバンド・ファンの皆さんの努力の結果だと思います。


超満員の会場のなか、約1時間押しでLIVEが始まりました。
1番目に出たのが「ABLAZE」で、名古屋期待の新人パワーメタルバンドでした。
メンバーがまだ10代後半ということもあり、今後の活躍に期待したいバンドです。

 

2番目に出たのが東京の「DUEL」。
SEとともに、場内に女性の声で館内放送が流れる。
この館内放送が、なかなか笑えるものでした。
ドラムの音で演奏がスタート。いきなりかっこいい。
バンド構成は、ツインギターにベースボーカル・ドラムの4人編成だった。
1曲目から非常にノリのよいかっこいい曲で、観客も盛り上がる。
場慣れしている感じで、確かな演奏にかっこいい曲で、非常にいい感じだった。
2曲目も壷にはまったギターのリフで、引き込まれました。
歌メロ・サビのメロディーも非常にしっかりしており、1度聴いただけでも口ずさめるくらいでした。
「まさに哀愁のメロディー」
曲の後半のギターソロも、とてもいい感じでした。
曲が終わるとMCへ。
「元気ですかー名古屋ー」で始まり、「名古屋、METALに飢えてますかー」といったMCに続き3曲目へ。
この曲も疾走感あふれる曲でした。
この曲も壷にはまるところが多く、何か初めて聴いたような気がしませんでした。
曲の展開といい、メロディーといい。曲が終わると間髪入れずに4曲目へ。
3曲目に続き、疾走感あふれる早い曲でした。
ツインギターのハモリによるギターソロもばっちり決まってました。
曲が終わると再びMCへ。
物販の話や、無料CD-Rの配布の話があり、大阪でのLIVE告知がありました。
そして最後の曲へ。バンド名と同タイトルの曲でした。
最後に演奏するのに相応しい、アグレッシブな曲でした。
こうしてDUELの熱いステージが終わりました。


3番目に出たのが、SCREAM ANGER。
名古屋を代表する正統派HR・HMバンドです。
SCREAM ANGERのレポは、バンドコーナーにアップしてあります。


4番目に出たのが北海道のMAVERICK。
MAVERICKに関しては、KABBALAのサンプル音源で1曲聴いていたのですが、
いい感じで、今回のLIVEに期待していました。
バンド構成は、ギターボーカルのツインギターにベース・ドラムの4人編成だった。
SEが終わると、演奏がスタート。1曲目からかっこいい曲でした。
正統派HMな感じの曲で、1曲目から盛り上がってました。
2曲目は前奏のドラムが印象的な曲でした。
曲が終わるとMCへ。「ヘッドバンキング、ついて来れるかー」で3曲目へ。
MC通りの激しいスピードチューンのナンバーでした。
メロディーもしっかりしたかっこいい曲でした。
曲が終わるとMCへ。ベーシストの方のMCでした。
「名古屋ー、会いたかったぞー」に続き、
「俺たちが札幌で最も鋼鉄なHEAVY METALなバンド、MAVERICKだー」
と観客を煽り、観客もそれに応え盛り上がりました。
MCが終わると4曲目へ。
疾走感あふれる曲で、メロディアスにハモルツインギターのフレーズがかっこいい曲でした。
せつなく悲しげな感じのメロディーの曲でした。
5曲目もテンポの良い曲で、せつない哀愁ただよう曲でした。
曲が終わるとMCへ。物販の宣伝がありました。
「最後までHEAVY METAL楽しんで行ってくれー」で最後の曲の6曲目へ。
スピードチューンのメロディアスなナンバーでした。
演奏が終わった後もMAVERICKコールがありましたが、時間の都合もあり
アンコールはありませんでした。


MAVERIC、とても名古屋初LIVEとは思えないような盛り上がりでした。
曲も良いし、演奏もしっかりしており、何と言ってもLIVEパフォーマンス(ステージング)が
すばらしかった。LIVEを初めて見る人間がほとんどだったと思いますが、
観客をどんどん引き込んでいました。MAVERICK、恐るべし。
それにしても、北海道って何て凄いバンドが揃っているのだろう。
自分が現在最も凄いと思っているバンド「SABER TIGER」を始め、
「FATIMA HILL」、「HARD GEAR」、本当にすばらしいバンドがたくさんいます。

 

5番目に出たのがARGUMENT SOUL。
今回のイベントの主催者で、名古屋を代表するパワーメタルバンドだ。
ARGUMENT SOULのレポは、バンドコーナーにアップしてあります。


6番目(トリ)に出たのがMastermind。
2度目の名古屋LIVEでした。
Mastermindのレポは、バンドコーナーにアップしてあります。
大盛況の中、イベントが終了しました。


バンド・観客ともに熱い、すばらしいLIVEでした。
至福の時を過ごすことができました。
イベントに参加された皆さん一人一人の熱い思いが、すばらしい結果に結びついたと思います。
これを機に、より一層の名古屋HR・HMの盛り上がりを願ってます。
最後に、このすばらしいイベントを企画してくれたARGUMENT SOULの神谷さん・並びに
関係者の皆様に感謝したいと思います。
すばらしいイベント、本当にありがとうございました。

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