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BLINDMAN LIVE at 名古屋ハートランド 2001.11.15

3ヶ月ちょっとぶりのBLINDMANのLIVEだった。 今回は、LIVEビデオ発売記念LIVEということで、

東京・大阪・名古屋の3ヶ所のショートツアーだ。 前回の名古屋は、4バンド中の2番目という、

どう考えてもおかしな順番であったが、

サトシさんに聞くと、今回は4バンド中の4番目(トリ)

ということで、非常に期待が高まった。

会場内に入ると、明らかに前回よりもお客さんの数が最初から多い。 前回置いてあったイス(何でこんなとこにイスを並べるんだ!)

もなかった。他のバンドについては、

SCREAM ANGERについては、別でレポを書くとして、

ポツダムは演奏は良かったです。

歌詞の内容が違っていたら、きっとかっこいいのでしょうが。

3月のSABERのOAの時よりも、遥かにレべルアップしてました。

ポツダムの演奏が終わると、いよいよBLINDMANの出番だ。 前回と違って、今回はちゃんと幕も下ろされた。 セッテイングも終わり、幕が上がった。

おーーー、BLINDMANだーーーー。 中達さんのギターが、会場に響き渡る。 そして、1曲目「Prison Of My Mind」へ。

最初から気合の入る曲だ。 曲の途中でギターの音が、一時聴こえなくなる。

原因は後ほどの兄ぃのMCで。 ノッケからノリの良い曲できて、

間髪いれずに2曲目「The touch of gray」。 2曲続けて、ノリノリの曲を持ってくるところは、

メンバーの気合の入りようが伝わってきます。

この曲のギターソロは、いつ聴いても本当に素晴らしすぎます。

曲が終わると、MCへ。

「前に出ていた丸ポさんが、

いい感じで盛り上げてくれたのはいいんですが、 幻想の世界へみんな旅立ってしまったようで、

勢い余って中村さんがこけてしまいました。 みんな元の世界に戻って来いと必死だったんだと思います。」から、

LIVEビデオ発売のお話、前回のLIVEが早い時間にやりすぎて、

見れなかった人もいたので、 今回は最後にしてもらいましたとのお話がありました。 そして3曲目「Gaze Into Your Eyes」へ。

昔からの人気のナンバーだ。 途中のサビの部分は、兄ぃが観客に歌を任せるシーンもありました。

続いて4曲目「Castle In The Sand」へ。やっとLIVEで聴けた。

思わず「おーー」と声を出してしまいました。 LIVEで聴く、この曲は一段と良かったです。 曲が終わると5曲目「...in the dark」へ。

会場内に手拍子が鳴り響く。 インディーズ最後のミニアルバムのオープニングナンバーだ。

曲が終わると2度目のMCへ

「あんまりにもリアクションがいいので、

真っ白になってしまいました。ここは名古屋だよね。

自分がどこにいるかすら忘れてしまうくらい

夢中になってLIVEやってます。

今日は、でも名古屋すげーラッキーだと思うよ。 何でかって言うと、

BLINDMANはめったにLIVEでこけたりしません。」

から、北海道でのLIVEのエピソードがあり、

中達さんの「ちょっとさー、穴があったんだよね。

ただこけたなんて言ったらカッコ悪いじゃん。」

に対して、兄ぃが、「確かに穴はあるけど、ただのいい訳だな」

とあっさり返されました。 メンバーには冷たいけど、ファンには暖かいそうです→兄ぃ談

楽しいMCに続いて、

6曲目「Why Did You Come Back?」へ。 この曲も昔からの人気のナンバーだ。 キーボードソロとギターソロの掛け合いが、

いつ聴いてもすばらしいです。 そして、7曲目「Being Human」へ。

今回のLIVEのハイライトだ。 名バラード曲で、兄ぃの情感たっぷりのボーカルに

中達さんのギターが美しく鳴り響く。 LIVEで聴くのは、3月の大阪以来だったが、

やっぱりメチャメチャいい曲だ。 バラードの次は、8曲目「Hot Blood」へ。ノリのいい曲だ。 熱い血が騒ぎ出す、ナンバーだ。曲が終わると3度目のMCへ。

「汗一杯かいてるか?」に観客が歓声で応える。

そして年末のLIVEの告知が。 残念ながら名古屋はありませんが、大阪マザーホール・

東京ESPホールで2本LIVEがあります。

そして、2NDアルバムのレコーディングのお話が。

発売予定は4月下旬。年明けからいきなりスタジオ入りで、

メンバーの皆さん、正月はないそうです。

レコーディングが終わったら、

3月に東名阪のツアーがあるとの告知が。

場所は、今日と同じハートランドでやる予定とのこと。

その時は、もっと長くやってくれる予定ということでした。

そして、とうとうこの時が来てしまいました。

「あと2曲で終わりです。」

これには、会場から一斉に「えーーーーー」の歓声が。

それに応えて兄ぃが、「聞こえねえんだよ名古屋ーーー」

といつものアニキ節で応える。

そして、「頂上まで登りつめるぞーーー」で

9曲目「The Way to the Hill」へ。 会場内も一気にヒートアップする。まさにタイトル通りの曲だ。 「This is the ラストソーング」で

10曲目「Living A Lie」へ。 BLINDMANの曲の中で、1番大好きな曲だ。

本当にカッコイイ曲だ。 最初のイントロの中達さんのギターが、

途中曲の最後のリフになった時は、一瞬「えっ」と 思いましたが、すぐに持ち直すところはさすがですね。 惜しまれながらも、本編の10曲が終了しました。

メンバーがステージを去ると、

すぐにBLINDMANコールが会場に鳴り響く。 それに応えて、メンバーが再びステージへ。

最初に出てきたのは、ルイスさん。英語で、 「JUST ONE MORE?」ルイスさんに続いて、

メンバーの皆さんがステージへ。 兄ぃが、「ありがとーう。イノキ感激です。」のあと、

名古屋での嫌な思い出話が。 遡ること4年くらい前、名古屋某所のLIVEハウス

(もしかしてMFのことか?)で、一生懸命アルバム作って、

全国ツアーに行くぞといってやった

最初の名古屋のLIVEのお客さんが5人だけだったそうです。

マンツーマンのLIVEだったそうです。

全然盛り上がらなかったそうなんですが、

その時に対バンしたバンドは盛り上がってたそうで、

「いつか俺たちも」と思っていたら、これだよと。

(今日のLIVEの状況)

そして兄ぃが、

「楽屋で中村君がポツリと言いました。名古屋もきたよ。」 「名古屋きたから行くぞーー」で、

アンコール1曲目「I`m falling down」へ。 この曲も前からLIVEで1度聴いてみたいと思っていましたが、

やっと聴けました。 中達さんのコーラスもメチャメチャ気合が入っていて、

かっこ良かったです。 曲が終わると、再びBLINDMANコールが会場に鳴り響く。 それに応えて、メンバーが再びステージへ。

サトシさんが、ステージに現れマイクスタンドをセット。 これは、もう1回来るか。期待が高まった。

観客の声に応えて、メンバーが再びステージへ。

兄ぃが「ありがとーう。もう名古屋絶対外せねえ。」 で、アンコール2曲目「Blame Yourself」へ。 この曲もLIVEで聴くのは初めてで、本当に涙ものでした。 曲が終わってメンバーの皆さんがステージを去るときに、

中村さんが最後に一言 「本当どうもありがとう。また絶対会おうな。」

と言ってくれました。 観客はもちろん、メンバーの皆さんも満足のLIVEだったと思います。 今回、自分はまん中あたりで見ていましたが、

どの場所で見てもやっぱりBLINDMANは最高です。 それにしても、BLINDMANのLIVEは、凄い。 メンバー全員の力量が高いのと、

バンドとしてのまとまりが素晴らしいです。 SABER TIGERとBLINDMANは、

自分の中で別格であることを改めて実感した。 全12曲、大満足のLIVEでした。

Live VHS 『Blindman Live 2001』 01. The Way to the hill 02. Prison of my mind 03. Heads or tails 04. Touch of gray 05. Castle in the sand 06. Gaze into your eyes 07. Hot blood 08. … in the dark 09. Living a lie 10. Raise your faith

Castle Records CVD-1002 / 税込3,800円

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