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BLINDMAN LIVE at 名古屋ハートランド 2002.03.25

昨年の11月以来のBLINDMANのLIVEだった。

前回のLIVEは、OAでSCREAM ANGERが出演しており、

非常にすばらしいLIVEで、盛り上がったLIVEであっただけに、

今回のLIVEはどうなのか?という不安もありました。

ただ友人から、RED REDというバンドは、HR系ではないが

かっこいいバンドで見ておくべきという話があったので、

RED REDには期待をしていました。


会場に着くと、OAのQUIERはすでに出演した後でした。

しばらくして、RED REDの出番が。

話で聞いていた通りの、アクの強いオリジナリティ溢れる

かっこいいバンドでした。またLIVEを見てみたいと思えるような。

3番目のバンドの演奏が終わり、いよいよBLINDMANの出番だ。


BLINDMANのセッティング中、

会場にホワイトスネイクのサーペンスアルバスが流れており、

LIVEへの期待が高まってきました。

「HERE I GO AGAIN」の途中で、音が止まる。

そして、中達さんのギターの音が鳴り響く。

幕が開き、メンバーがステージに登場。

いよいよLIVEの幕開けだ。


1曲目は、「The touch of gray」でした。

最初からスピードチューンで、会場もヒートアップ。

曲が終わると、間髪入れず2曲目

「Why Did You Come Back?」へ。

否が応でも体が反応してしまう。

観客もみんな、手拍子でノリノリだ。

曲が終わるとMCへ。


「一生懸命いいLIVEをやろうと思うので、

皆さんも力貸して下さい。」に観客が暖かい拍手で迎える。

「あとでいいお知らせもたくさんあると思うので、

それを楽しみに盛り上がって行こうかー」

「オープニングであったまったところで一気に突破と行こうかー」

に続いて、3曲目「The Way to the Hill」へ。


テンポの良い、スピードチューンのナンバーが会場に響き渡る。

中達さんのギターソロも、いつも通りの心地よい弾きまくりで、

健之介さんとのユニゾンもばっちり決まってました。

曲が終わると、すかさず4曲目「Gaze Into Your Eyes」へ。

観客の手拍子の中、兄ぃの歌声が会場に響き渡る。

いつ聴いても本当にすばらしい。

曲が終わると、5曲目「Promise」へ。

中達さんの泣きのギターのイントロで始まる曲だ。

情感たっぷりのギターソロも最高のナンバーだ。

今回のLIVEはバラードがなかったので、

この曲が1番聴かせるタイプの曲でした。


曲が終わると、MCへ。

今回、初めて曲順表をパソコンで作ったいう話があり、

曲順が違っていたという話がありました。

(本当の曲順は、どうだったのだろう?)

そして、4月24日発売のメジャー第2弾の新譜の話に。

兄ぃの、「落語家は、本題に入る前に上着を脱ぎます」

の一言のあと、上着を脱ぎ捨て、遂にベールを脱ぎました。


6曲目の新曲「STAY...」へ。

ホームページで試聴して、曲は少し聴いていて、

かっこいい曲だと思ってましたが、

LIVEで聴く「STAY...」、メチャメチャかっこ良かったです。

そして、余韻に浸る間もなく、もう1曲新曲が。

7曲目の新曲「THE BED OF NAILS」へ。

この曲を聴くのは、もちろん初めてでしたが、

これまた、メチャメチャかっこいい曲で、速い曲でした。

中達さんのギターも烈火の如くの弾きまくりで、凄すぎです。

特に、新曲2曲を演奏している時のメンバーの皆さんは、

もの凄かったです。

一段とパワーアップされているというか、何と言うか。

健之介さんのキーボードも、今まで以上に存在感があるというか。

ギターとキーボードの絡みが、凄いことになってます。

オフィシャルの兄ぃの書き込みから、

新作に対してメンバーの皆さんが

もの凄い自信を持って満足のいくものを作られたということが

伝わってきていましたが、今日のLIVEで聴いて確信しました。


新作、メチャメチャかっこいいアルバムになってますね。

間違いないです。

やはり、SABER TIGERとBLINDMANは別格のバンドだ。

ファンの期待を絶対に裏切らない、

すばらしいバンドだと確信しました。

この2バンドで、シーンを作り上げて欲しい、

そう願わざるを得ませんでした。


新曲2曲が終わると、熱い血潮の曲、8曲目「Hot Blood」へ。

中達さんのギターに続いて演奏がスタート。

ノリノリの雰囲気の中、曲が終わるとMCへ。

「今日も名古屋はノリノリですかー」に大きな歓声が。

次回の6月2日のLIVEの告知がありました。

「今日は、あと2曲をばっちりやって帰ります」

には、会場から一斉に「エーーー」のコールが。

「名残惜しい人は、しっかり盛り上がりなさい」に続いて、

9曲目「...in the dark」へ。


一段とヒートアップする会場の中で、演奏がスタート。

じっくりと聴かせるナンバーの後に、激しい曲、

10曲目「Living A Lie」へ。

いつ聴いても最高にかっこいいナンバーだ。

自分がBLINDMANを大好きになるきっかけとなった曲だけに、

非常に思い入れのあるナンバーだ。


曲が終わると、惜しまれつつもメンバーがステージを後に。

当然、会場内に「BLINDMAN」コールが鳴り響く。

それに応えてルイスさんが最初に現れ、他のメンバーも続いて登場。

「お言葉に甘えて1曲、行きますかー」に続いて、

アンコール曲の11曲目「Prison Of My Mind」へ。

観客と一体となった、熱いすばらしい演奏でした。

サビの部分は、もちろん大合唱。

「6月2日、待ってるぞー」の一言を残し、

メンバーが再びステージを去りました。


これでも満足しきれない、自分を含めた観客から、

再び「BLINDMAN」コールが。

その声に応えて、メンバーが再びステージへ。

やる曲がないということでしたが、

「熱くしてやるよ」、「古い曲なので、知らない人は聴いてくれ」

に続いて、アンコール2曲目、12曲目「Raise Your Faith」へ。

バンドと観客が一体となり、サビの部分も大合唱。

熱い熱い演奏でした。


全12曲、すばらしいLIVEでした。

新譜への期待も一気に高まり、6月2日のLIVEが非常に楽しみです。

6月2日のLIVEでは、SCREAM ANGERとの対バンということで、

11月のLIVEから数段パワーアップされた

SCREAM ANGERとの共演、期待せざるを得ません。

名古屋でこれ以上の共演はないというくらい、

同じ色の名古屋を代表する正統派HR・HMバンドなので。

次回のLIVEは、新曲中心になると思うので、

本当に楽しみで仕方がないです。

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