BLINDMAN LIVE at ｸﾗﾌﾞﾁｯﾀ川崎 2002.09.28（土）
８月の名古屋LIVE以来の約１ヶ月ぶりのBLINDMANのLIVEだった。
今回のLIVEは、PURE ROCK JAPAN ２００２というイベントで、
BLINDMAN以外の出演バンドがSABER TIGER・CONCERTO MOON
・陰陽座・dibsということで、dibs以外は、日頃からLIVEを
見に行っている大好きなバンドばかりで非常に楽しみであった。
また、クラブチッタ川崎は、改装されたばかりで、
非常に設備が良いとの話だったので、
大きくて設備の良い会場でBLINDMANがどんなLIVEを
見せてくれるのか楽しみだった。
BLINDMANの出番は、予測に反して１番目だった。
最初に出るのは、dibsか陰陽座だろうと思っていたので意外だった。
SEが流れ、メンバーがステージに現れる。
流れてくるSEの音からして、普段聴きなれている音と違う。
この最高の設備から、どんな音が繰り出されるのかワクワクする。
SEが終わると中達さんのギターの音が「ガツーン」
と会場一杯に鳴り響く。
そして兄ぃの「川崎、かかってこーい！」で
１曲目の「TURNING BACK」へ。
やっぱり１曲目はこの曲でした。オープニングにもってこいの曲だ。
最初から観客のノリもすばらしい。
メンバーも全員、物凄く気合が入っている。
中達さん・戸田さんがステージを駆け回る。
中達さんのギターソロも、いつも以上に気合が入っている感じだ。
それにしても、すばらしい音響だ。クリアですばらしい音に感激。
曲が終わると、すぐに２曲目の「PLAY THE GAME」へ。
戸田さんのＢＡＳＳが会場一杯に響き渡る。
兄ぃ・中達さん・戸田さんの気合の入ったヘドバンが
繰り広げられる。
力強い演奏による曲が終わると、最初のＭＣへ。
「よくこんだけ集まったなー」「俺たちがBLINDMANです！」
の一言から、最初から飛ばして疲れんなよ
といった普段の兄ぃからは出てこない言葉が。
その後すぐに「全快で行くぞ！」の一言。
「時間はあっという間に過ぎるぞ。
モタモタしてると置いてくからなー！」
に続いて３曲目の「STAY．．．」へ。
隙のない最高のナンバーが次々と繰り出される。
曲が終わると間髪入れずに４曲目の「The Touch of gray」へ。
激しく美しいメロディーが会場一杯に鳴り響く。
コージーさんがドラムを叩くこの曲は、最高にかっこいい。
会場も一気にヒートアップ。中達さんのギターソロも最高でした。
続いて演奏されたのは、５曲目の「．．．in the dark」。
この曲の時に会場が一段と盛り上がりました。
会場の雰囲気から、この曲を聴いてBLINDMANを好きになった人が
たくさんいるんだろうなと思いました。
観客の拍手も、とても熱かったです。
演奏が終わると再びMCへ。
BLINDMANの今後についての話がありました。
７月にルイスが脱退して、その後、決まっていたLIVEは
サポートでコージー村上さんが務めてきました。
残念ながら、コージーさんは仕事がある為、
メンバーに迎え入れる事ができず、
現在４人で新しい５人目のメンバーを探しつつ、
今後の活動を考えているとのことでした。
「活動はしばらく止まるかもしれないけど、
BLINDMAN忘れないでくれよ！」との一言が。
「その分、今日しっかり燃やして帰って下さい！」
「あとにバンドが４つも控えてるなんて思っちゃいけない。
毎回全力！」、「じゃあラスト２曲飛ばして行くぞー！」で、
６曲目の「The Way to the Hill」へ。
メンバーの凄まじい気合のせいか、いつも以上に速く感じました。
まさにTOPまで一気にのぼりつめるかの如く。
中達さん・健之助さんのハモリのフレーズ、最高に心地良かった。
曲が終わるとラストナンバーへ。
ラストナンバーの７曲目は「Prison of My Mind」でした。
１年半前に大阪で初めてBLINDMANのLIVEを
見たときの思いが蘇りました。
SABERとの対バンLIVEでしたが、その時に初めてLIVEで
演奏されたのがこの曲でした。
その時に、この曲を聴き自分の中でBLINDMANが
不動のバンドとなりました。
その熱い思いが蘇ってきて、感激もひとしおでした。
中達さん・健之助さんのコーラスも非常に気合が入っていました。
全７曲・約４０分、短い時間ではありましたが、
非常に密度の濃いすばらしいLIVEでした。
最高の設備の中でのBLINDMANのLIVE、本当に最高でした。
すばらしいドラマーが早く見つかる事を願ってます。
そしていつか、ここクラブチッタ川崎で
BLINDMANのワンマンが見たいです。
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