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SABER TIGER LIVE at クラブチッタ川崎 2002.09.28(土)

5月の全国ツアー以来のSABER LIVEだった。

今回のLIVEは、PURE ROCK JAPAN 2002というイベントで、

SABER以外の出演バンドが陰陽座・BLINDMAN・dibs

・CONCERTO MOONということで、dibs以外は、日頃からLIVEを

見に行っている大好きなバンドばかりで非常に楽しみであった。

また、クラブチッタ川崎は、改装されたばかりで、非常に設備が良い

との話だったので、大きくて設備の良い会場で陰陽座が

どんなLIVEを見せてくれるのか楽しみだった。


SABERの出番は、噂どおりトリであった。

オフィシャルの掲示板に、「意外な選曲」といったことが書かれて

いたのでどの曲からくるのかとワクワクしながら出番を待つ。

会場にSEの「RISE2001」が流れ、ステージの幕が上がる。

いよいよSABERの出番だ。


メンバーが次々とステージに現れる。

ポンチさんは、BBSの書き込みどおり髪を短く切っていました。

RISE2001が終わると、アニキの魂の咆哮が会場に鳴り響く。

いつも通りの凄まじい気迫だ。

1曲目に演奏された曲は「VAGUE BLESS YOU」でした。

「意外な選曲」ということから、もしかしたら

「FIRST CLASS FOOL」が来るか?

とも思いましたが、RISE2001からVAGUEへの流れでした。

メンバーの凄まじい気迫に、最高の音響設備による演奏が

体に突き刺さってきました。

「やっぱりSABERは凄い」、1曲目から強く感じました。

間髪入れず演奏された2曲目は、「TWO DEMENTIONAL SKY」。

5月のツアーでは演奏されなかった事もあり、非常に嬉しい選曲だ。

イソの力強いドラムに御大の脳天直撃のHEAVYなリフ。

曲が終わるとMCへ。


「楽しんでるかー。それとも随分待たせたかー!」

に会場が熱い声援で応える。

「今日はいつものロングでナイスな小粋なトークができねえ。

時間がないんだわ。」

「息継ぎをする暇もないくらいぶっとばしていきます」

「はんぱな体力ではついて来れないぞ、一緒に歌おうかー」

で3曲目の「FADING CRYING STAR」へ。

会場から歓声が上がる。

こういったイベントで演奏するにはピッタリの曲だ。

一度聴いただけで一緒に歌うことができるSABERを

代表するキャッチーなナンバーだ。

サビの部分は、観客もすばらしい大合唱でした。


曲が終わると、アニキの「お前らの屈辱はどこにあるー」で

4曲目の「HUMILIATION」へ。

凄まじい歓声の中、御大の凄まじいギターが炸裂。

イソさん・ポンチさんの強力なリズムと共に音が体に突き刺さる。

そして、アニキの魂の咆哮が。

最強のHEAVY SOUNDが会場に響き渡る。

曲が終わると、御大のクリーンなギターの音が鳴り響く。


5月のツアーで「MYSELF」の前に演奏された曲だ。

御大のギターに合わせて、アニキの美しい歌声が会場一杯に広がる。

本当に物凄い表現力を持ったボーカリストです。

前回通り「MYSELF」が続いて演奏されると思ったら、

5曲目は、ETERNAL LOOP[RED]でした。

予想は覆されましたが、最高の選曲でした。

曲に込められている思いが観客に伝わったと思います。

感動的ですばらしい演奏でした。

サビのコーラスは観客も一緒に大合唱でした。

曲が終わると再びMCへ。


「川崎、楽しんでるかー。今日はありがとうな。」に続き、

残念なお知らせが「もうあと2曲しかないんだ。」

「応援しているみんながいる限り、

俺たちは頑張っていけます。みんなありがとう!」

「最後はみんなおもいっきり吐き出して帰りなさい!」

で6曲目の「RED SHADOW」へ。

フックの効いたHEAVYなリフが会場に鳴り響く。

ポンチさんのスラップもとても心地よい。

御大のワウを使ったギターソロも最高でした。


曲が終わると、ラストソング7曲目の「MONEY」へ。

みんなで歌えるSABERの代表曲だ。

サビの部分は観客も一緒に「MONEY」を大合唱。

曲が終わったあと、会場から拍手とSABERコールが起こりましたが、

残念ながらアンコールはありませんでした。

アンコールはなかったのですが、かわりにセッションがありました。


アニキの「みんなの仲の良いところを見せようと思って」の一言から

MOTORHEADの「ACE OF SPADES」のセッションがありました。

曲を決めたのは、御大とのことでした。(年功序列)

セッションのメンバーは、

ボーカルがアニキ・井上さん、ギターが御大・中達さん・島さん、

ベースが瞬火さん、ドラムが丹下さん、

陰陽座のメンバーがコーラスで参加。<br>

特に印象的だったのは、フライングVを持った島さんでした。

(あえてコメントはしません)

演奏中のパフォーマンス、すばらしかったです。


セッションが終わり、PURE ROCK JAPAN 2002が終了。

各バンド(dips以外)最高のすばらしい演奏を

聴かせてくれました。

dipsに関しては、BASS・DRUMは良かったのですが、

ギター・ボーカルの演奏している姿勢が気に入りませんでした。

何か嫌々出てるようで。MCもバンドに関する紹介も

一切ありませんでしたし、演奏が終わると何も言わずに

とっととステージを後にして。

SABERは、さすがのすばらしいLIVEでした。

もちろん、他のバンドもすばらしいのですが、別格でした。

近い将来、このクラブチッタ川崎で

SABERのワンマンLIVEを体感したいです。

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