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SCREAM ANGER LIVE at 名古屋ハートランド 2002.06.02

SCREAM ANGERと初めて出会ったLIVEが、

BLINDMANのO.Aとして出演された昨年11月のLIVEだった。

今回のLIVEは、そういう意味でも再びBLINDMANとの競演であり、

対バンということで、非常に楽しみであった。

前回の東京LIVEからDIEさんがBASSを兼任されるということで、

DIEさんのBASSを弾く姿を見るのも楽しみだった。

当日は仕事を何とか抜け出して、一路名古屋へ。

時間がギリギリで、車で行く予定が電車での移動となり、

急いで行きました。頑張って走ったこともあり、

何とかSCREAM ANGERの出番に間に合いました。


セッティングが終わり、MAKOさんの幻想的なギターとKEIさんの

力強いギターのイントロでLIVEの幕が上がる。

ギターの音にSTEVEさんのドラム・DIEさんのBASSが加わる。

とてもかっこいいイントロで、LIVEへの期待が高まりました。

LIVE後に聞いた話では、このイントロは「NEVER SAY DIE」を

間違いなく超える新曲のイントロであると聞き、

より一層新曲への期待も高まりました。


イントロに続いて演奏されたのが、

1曲目「A SOUL IS LAST FOREVER」。

聴きなれた心地よい曲が会場に響き渡る。

DIEさんのBASSを弾きながら歌う姿もかっこいい。

DIEさんのいつも通りの伸びのある高音もばっちりでした。

STEVEさんの聴きどころ満載のドラムに、

KEIさん・MAKOさんの最強コンビによるギターソロも完璧でした。


曲が終わると、2曲目のタイトルがまだ決まっていない「新曲」へ。

MAKOさんの心地よいカッティングで曲がスタート。

ノリも良く、コーラスもばっちりでした。

曲を聴くのは2回目でしたが、前回よりもかっこよかったです。

曲が終わると、いつも通りにDIEさんの「WE ARE SCREAM」

に続いて、観客が「ANGER!」で応える。

そして最初のMCへ。


「久しぶりに名古屋に帰ってきましたー、みんな元気だった。」

の一言にどこからか「もう終わり?」という子供の声が。

これには会場も大爆笑でした。

出演前にHARD ROCK CAFEで一杯やってきましたという話に続き、

MAKOさんの「元気ですかー」というMCが入る。

再びDIEさんの「東京はこんなもんじゃなかったぞー、

おもいっきりのって来いよー」で3曲目「HEY YOU!」へ。


ノリの良いリフで曲がスタート。

いつも通りのギターソロ前のスリリングな展開、最高でした。

曲が終わるとMAKOさんの

「みんな熱い!むっちゃ熱いよ!」に続き、

4曲目「THANKS FOR YOU」へ。

アレンジがかなり変更されており、

以前よりも数段かっこよくなっていました。

DIEさんのボーカルも、よりフューチャーされ、演奏もタイトで、

聴かせるかっこいいナンバーに生まれ変わっていました。

「HOLD ON ME」のフレーズが非常に印象的だった。

この曲が、今回のLIVEのハイライトでした。


曲の余韻に浸る間もなく、5曲目「NEVER SAY DIE」へ。

先程とは一転して激しい曲が会場に響き渡る。

やはり、この曲の存在は大きい。

思えば、この曲を聴いてSCREAM ANGERを大好きになりました。

今では、初めて聴いたときとは見違えるほどに

かっこよい曲となりましたが。

ギターソロも非常に聴きどころが満載で、

かっこいいフレーズのオンパレード。

それに加え後半では見事なまでのハモリ。

現時点では、やはりこの曲がSCREAM ANGERの代表曲でしょう。

曲が終わるとSTEVEさんの「名古屋、燃えてますかー」

の一言がありました。


再びMCで、7月30日(火)のLIVE告知がありました。

この日はSCREAM ANGER初企画イベントですので、

大成功して欲しいです。

参加されるバンドのメンツを見ても、

大盛況間違いなしだと思いますが。

「まだまだ夜は長いんだー、もっと飲んで叫んで帰ろうぜー」

に続きラストナンバーの6曲目「KEEP OF THE FAITH」へ。


かっこいいリフが会場に鳴り響く。

ギターソロもソロの中間部のドラムとの掛け合いも最高でした。

もちろん、「I NEVER GET BACK」のフレーズは大合唱。

手拍子と、すばらしい掛け合いが展開されました。

掛け合いの前にMAKOさんの光線銃も炸裂してました。

曲の後半のMAKOさんの気合の入ったソロもすばらしかったです。

すばらしい盛り上がりの中、LIVEの幕が閉じました。


ここからLIVEの感想など書きます。

4人になったSCREAM ANGER、かっこよかったです。

DIEさんの負担が増えているのは間違いないと思いますが。

ステージングは、以前よりもスムーズで、KEIさん・MAKOさんが

縦横無尽にステージを駆け回られているのは良かったです。

DIEさんを中心に、左右対称の見た感じもすっきりしたステージ。

DIEさんのBASSは、とても弾き始めて1ヶ月足らずとは思えない

すばらしいものでした。今後、どんどん良くなっていくと思います。

DIEさんのボーカルに関しては、やはり凄いと再認識しました。

天性の素質と言うか、インディーズシーンの中では、

KILLER ELITEの千田さんとDIEさんは別格の存在だと。

ギターに関しては、KEIさんとMAKOさんのコンビネーションも

どんどん良くなっています。

それぞれがスーパーギタリストだけに、今後ステージを重ねるごとに

物凄くなっていくでしょう。

STEVEさんのドラムもテクニカルで力強く、

今後のバンドの展開も非常に楽しみです。


今回のLIVEでひとつだけ思ったのが、アップテンポの曲を

最初に持ってきてはということでした。

「NEVER SAY DIE」・「KEEP OF THE FAITH」のような。

現在、バンドは「NEVER SAY DIE」を超える新曲を

作られているとのことで、7月のLIVEでは、できるのであれば、

今回のLIVEで聴いたかっこいいイントロに続いて

1曲目に演奏して欲しいと思いました。あくまでも願望ですが。

BLINDMANが予想通りに「TURNING BACK」を

1曲目に持ってきただけに、そう感じました。

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