SCREAM ANGER LIVE at 目黒LIVEｽﾃｰｼｮﾝ 2002.04.12（金）

SCREAM　ANGER初の東京LIVEだった。

前日に横浜へ出張があったために実現したLIVE参戦だった。

LIVEステーションは、JRの目黒駅からすぐの場所にあった。

当日の出演バンドは全部で４バンドで、

SCREAM　ANGERの出番は2番目。

1番目のバンドの演奏が終わると、幕が閉まり、いよいよ出番だ。

セッティングの時に、いつものお約束のごとく

KEIさんとMAKOさんのギターが唸る。

DOKKENの「KISS　OF　DEATH」のリフだ。

久々に聴いたリフだったが、やっぱりかっこいいリフだ。

幕が開き、演奏がスタート。

今回は前奏も何もなく、STEVEさんのドラムで曲がスタート。

1曲目は、バンドを代表するこの曲、

「NEVER　SAY　DIE」。

MAKOさん加入後、パワーアップされた曲だ。

東京初LIVEとは思えない堂々たる演奏で、KEIさんとMAKOさんが

楽しそうに弾くギターがとても心地良い。

DIEさんのボーカルも力強く、

STEVEさんAKIYANさんのリズム隊もばっちりだ。

高速スウィープではもるギターソロは、いつ見ても圧巻の一言。

サビの「NEVER　SAY　DIE」は、いつも通り大合唱。

余韻も冷めやらぬ内に、2曲目の新曲

「A　SOUL　IS　LAST　FOREVER」へ。

ノリの良いミディアムテンポのナンバーで、

SCREAM節に溢れたすばらしい曲です。

曲が始まる前の前奏も、いい感じでした。

DIEさんのハイトーンを活かしたナンバーだ。

ギターソロは、またまた凄いことになってました。

KEIさん・MAKOさん、二人のスーパーギタリストによる

フレーズの嵐は本当に何ともいえないですね。

最後のハモリのフレーズは、「ここまでやるか！」

というくらいすばらしかったです。

曲が終わると最初のMCへ。

恒例の、「WE　ARE　SCREAM　～　ANGER！」の第一声が。

そして、「すべては感じるままに」で

「FEELING　OF　ALL」へ。

非常に人気のある曲だ。

サビのAKIYANさんのハモリが、いつものようにかっこよく決まる。

情感たっぷりのKEIさんのギターソロも、

とても聴き応えがありました。

STEVEさんの絶妙なドラムが良かったです。

間髪入れず、４曲目「AS　I　LIKE　NOW」へ。

DIEさんの、「ベースボーカルAKIYAN！」

でAKIYANさんのボーカルへ。

いつも通りのすばらしい歌声だ。

メンバー全員の技量の高さあっての曲だ。

サビの部分のDIEさんとAKIYANさんのハモリは、本当にしびれます。

曲が終わると２度目のMCへ。

「WE　ARE　SCREAM」に観客が「ANGER！」で応える。

DIEさんから東京までの道中のお話とNEW　GOODSの宣伝が。

NEW　GOODSは「Tシャツ」でした。

以前のTシャツが完売したため、デザインが新しくなってました。

黒のTシャツにロゴが入っていて、かっこいいです。

デモCD・寄せ書きノートのお話が終わり、

DIEさんの、「そこのお前だー」で、５曲目「HEY　YOU！」へ。

最初のリフから、かっこよすぎです。やられました。

歌メロは、キャッチーで一緒に歌えるGOODなメロディーです。

サビの部分は、一度聴いただけで覚えられる心地よさです。

今後のＬＩＶＥで絶対に外せない曲でしょう。

1曲目に持ってきても、きっと盛り上がっていい感じになるだろうな

と感じました。ギターソロ前のスリリングな展開もよかったです。

まさに「HEY　YOU！」でした。

そして、6曲目のラストナンバー「HONEY　SEDUCTION」へ。

いつもならアンコールの曲だが、東京初LIVEということもあってか、

ラストに演奏されました。

DIEさんとAKIYANさんのツインボーカルが、

いつもながらにすばらしかったです。

全６曲で、SCREAM　ANGERの東京初LIVEの幕が閉じました。

SCREAM　ANGER東京初LIVE、大成功といって良いでしょう。

メンバーが楽しそうに演奏する姿は、

本当にここでLIVEをするのが初めてなのか？

というくらい堂々たるすばらしい演奏でした。

東京のオーディエンスにもしっかりと受け入れられたと思います。

本当に「見る度に進化するバンド」だなあと、また実感しました。

４月２１日のファームでのLIVEへの期待が、より高まりました。

KING　OF　DARKNESSとの対バンLIVEも、

きっとすばらしいものとなるでしょう。